なつきの日記風(ぽいもの)

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「カンパニー・マン」(DVD)
平凡な生活、求めた刺激的な生活に謎の美女。自分探しの旅は記憶を辿って過去に向う。

カンパニーマン
カンパニーマン

英題:「CYPHER」
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
出演:ジェレミー・ノーザム、ルーシー・リュー、デビッド・ヒューレット
本編:95分

Story
モーガン・サリバン(ジェレミー・ノーザム)は、平々凡々なサラリーマン生活に退屈していた。ある日、巨大ハイテク企業デジコープ社が行っている産業スパイテストに合格したモーガンは、数々のスパイ道具を操り、世界中を飛び回るスパイ、”ジャック・サースビー”へと転身した。
任務をこなすうちに、原因不明の頭痛に襲われ始め、奇妙な映像が頭の中でフラッシュバックするようになったモーガンの前に現れた謎の美女、リタ(ルーシー・リュー)はと告げる。
「デジコープに騙されないで、あなたは利用されているだけ。」
モーガンを始め、デジコープ社に雇われたスパイ達がこなしている任務は全てカムフラージュで、実はスパイのために訪れた先々で、完璧な別人格を植え付けるために少しずつ洗脳されていると言うのだ。
洗脳から逃れることが出来るというカプセルを手渡し姿を消したリタを信用していいものか混乱するモーガン。悩んだ挙げ句カプセルを飲み、実際に洗脳が行われているという事実を知る。洗脳を免れたモーガンの前に再び現れたリタは、今度は洗脳が成功したと見せかけてデジコープ社に居残り、デジコープ社内の機密を盗み出す二重スパイをモーガンに持ちかける。戸惑いつつも二重スパイを続けるうちに、今度はリタのボスであるルークスこそが一番の悪者とアドバイスする者まで現れた。
本当に悪いのはデジコープ?それともライバル会社のサンウェイズ?それともリタ?ルークとは一体何者なのか?

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僕の感想は↓。

「CUBE」で衝撃的デビューを飾った監督の二作目。という扱いから逃れられない作品。劇場公開時のコピーは「『CUBE』の異常天才ヴィンチェンゾ・ナタリ監督が仕掛ける5700秒の記憶の迷宮 今度の迷宮(キューブ)は記憶の中」となっています。映画はモーガンの今を追いながら、彼が自分の過去を知ると同時に観客にも同じ記憶を与えていく。しかし、それは同時に新しい謎と混乱をもたらして、「記憶の迷宮」に導いていく。この監督、この謎を投げかける部分は上手で、謎を畳み掛け視聴者を惹き付け、緊張感を高めるまでは見事なのに、最後の謎解きが弱い。一気に霧が晴れるんだったり、絡まった糸が段々解れていくんだったり、そうして得られるカタルシスのための展開なのですが、もう一つ見せ方のインパクトが弱い。見せる事実のインパクトの問題ではないと思う。「CUBE」はそこまでの展開の方が重要と思える作品でしたが、今作はそこのオチにかかる比重が高かったのではないかと。95分という短さは良い。が、もう少しの予算と上映時間でその世界を広く見せることができたのならば、より没頭できる作品になっていたかも知れない。

上ではけなしている感じかも知れませんが、楽しめました。「CUBE」と同種の物を期待するのは間違い。血、出ませんし。「CUBE」は体感する迷宮で、今作はまさに記憶の迷宮。コピーは当たりだと思います。

今作はハリウッドで予算もたっぷり貰って撮ったのかと思ったら違うようですね。恐ろしくチープに見えるミニチュア等が出現する場面もあります。その辺は「CUBE」は舞台を極端に限定し、低予算を感じさせない見事な作りでした。で、今回がダメなのかというとそんなわけでもありません。色味を落とし褪色させた上にハイライトは飛ばし、どこか現実感の薄い映像を作ります。それはモーガンに取っての現実であって、実際の現実でない世界を表し、どこかにその崩れそうな世界の危うさを湛えています。

ルーシー・リューがちょっときれいな片桐はいりに見える。もしくはちょっと若い宮本信子inマルサの女。どうにも誉めてませんね。しょうがない。好きなルックスとは言い難し。「ミステリアス」って言うよりは「怪しい」という印象。

このDVDのパッケージ好きです。気合入れて作ったであろうことを感じられる出来。

タイトルの話。
英題は「CYPHER」、インタビューでもナタリ監督自身「The Company Man」と発言している。なぜか。他の映画に取られてしまったため。事情によりに世界に先駆けて公開された日本ではそのまま「カンパニー・マン」。敢えて言えば、原題が「The Company Man(カンパニー・マン」で英題が「CYPHER」ってこと。なので今回は原題という表記はしてません。
「CYPHER」は新英和中(Excite辞書)では「[C](記号の)ゼロ、取るに足らない人(もの)、(暗号を解く)かぎ等」の意味が書いてある。「company man」という言葉には産業スパイの意味があるんだとか。単なる「会社人間」とかいうわけではないらしい。

余談。
「CUBE」のDTSの入ってるDVD出てるんですよね。会話劇ではないし、部屋の唸りを体感できる音響なら是非とも聴いてみたいなぁ。
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コメント
from: dustsign   2005/03/16 5:23 PM
トラックバックありがとうございます。
私もこの映画結構好きです。
チープな感じだけど映像に凝っているっていう感じが。
オチが読めるのは難点ですが。
from: なつき   2005/03/16 6:57 PM
dustsignさん、コメントありがとうございます。
チープなりに凝ってると取るか、
凝ってるけどチープと取るかというのはありそうですが、
統一された世界観、空気感のある作品ですね。
そういった部分はこの監督ならではなんでしょう。

dustsignさんの感じられた密室感は予算の関係で大きいセットが
組めなかった都合によるのかと感じてます。

オチは予想ついちゃいますよね。
from: tkr   2005/03/17 11:17 PM
トラックバックありがとうござました。tkrです。

前作の評価が高いためか、あまり話題にならなかった作品ですが、結構真摯に作りこまれた良質の作品だと思います。

「カンパニー・マン」の次は「CODE46」あたりがオススメかも。
from: なつき   2005/03/18 6:07 PM
tkrさん、コメントありがとうございます。
「CUBE」を期待されてしまうと、「違う」と言われてしまいそうですね。
決して単純に否定されるべき作品でもないと思います。
「CODE46」良いですか。
マイケル・ウィンターボトムでしたっけ。
劇場公開時にも興味はあって、気になってました。
DVDも出たみたいですね。これはそのうち是非。
from: midoro   2005/03/19 9:42 PM
こんばんは、TBいただきましてありがとうございました!
DVDはこういうデザインだったのですね。
ビデオを借りたので知りませんでした。さすがにカッコ良い。
「ルーシー・リューが片桐はいり」には爆笑してしまいました。確かに見えます!!短髪だったから更に!
あと「CYPHER」が仕方なく付けられた英題だというのも初めて知りました。内容的にはそれで正解な気もしますが、抽象的で取っ付きにくいから「The Company Man」にしたかったのでしょうか。
自分はこれを「アホ映画」として認定しているのですが、ナタリ監督の美意識とかマニアっぽさが良く出てて結構好きな作品です。
from: なつき   2005/03/20 4:22 AM
midoroさん、コメント&トラバありがとうございます。
DVDの盤面自体が見えるシースルーなパッケージは結構デザイン性高いですよ。
片桐はいりが世間で言われているほどに不細工みたいには思わないんですけど、
逆にルーシーもきれいってわけでは、と思ってみたり。で、似てますよね?

僕はそれほそ「The Company Man」というタイトルもダメじゃないと思ってました。
本来の原題だと知り、その思いは強くなってます。

牛フィギュアネタも使って頂いちゃってありがとうございました(笑)。
from: midoro   2005/03/21 7:56 PM
なつき様、こんばんは。
片桐はいりとルーシー・リューは似てますね。エラの張り方とか目の細さとか。「イイ女オーラを出した者がイイ女」という定義の良い例かなと思いました。顔の造作自体は実はあまり関係がないんですよね。芸能人でも、美人なのにキャラが3枚目だと美人とは扱われない人が沢山いますし。

あと、勝手に牛フィギュアでリンク張ってしまってすみませんでしたが、こちらもTBいただいてありがとうございました!
from: なつき   2005/03/22 1:03 AM
midoroさん、コメントどうも〜。
同意して頂けて嬉しいです。似てますよね?
確かに、オーラの違いってのはあるかも知れません。造作だけの問題ではないんですよね。
異論も出るでしょうけど、万田久子とか、作りとして美人というよりも雰囲気(オーラ)で美人に
なってる気がします。あ、思い立っちゃった例でもっと良いのがありそうですけど。

牛フィギュアみたいなネタを引っ張って貰えるとなんか嬉しいです。
どんどん持ってっちゃって下さい。
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