11/01/04 12:31
こういうもの好きとしては、外せない商品。
期待はやはり大きいわけで。
あ、なんのことやらって人も多いかと思いますが、
話題の3Dのテレビなんだけど、メガネ要らずって商品なんです。
本当に発売されるのか?
というぐらいに直前の情報が少なかったんですが、
無事にリリースされたということで、有楽町のビックカメラに来てみました。
正直、探し回りましたよ。
結果的に出入り口のすぐ脇という、良い場所と言えば良い場所と言えないでもないけど、
ここの出入り口って使う人が極端に使う人が少ないからなぁ。
で、案の定注目度が低い。
これって、メガネがない分、遠目には3Dの展示だとは分からないし、
適正な距離と角度で観ないと映像自体も立体には見えない。
しかも12型(12GL1)はほとんど字ばっかりのニュース?を放送。
立体感は完全にゼロ。
何を訴えたいんだか…。
20型(20GL1)はきちんとそれ用のデモ映像らしいので、
ソース自体が3D製作されているんですよね?
正直な話、期待していた立体感はない。
でもって、独特の視野角の問題がある。
9視差というのが、なんなのか実際に目の当たりにして良く分かった気がする。
なんというか、立体に見えるシールとかポストカードの類。
あれに非常に近いんですよ。
・
各商品のサンプルを観ると分かるかな?
真正面だと立体に見えて、横の方に回ると段々立体感がなくなる。
というのではなくて、立体に見える角度、ポイントがいくつかある。
そのポイントとポイントの間は立体感が崩れちゃうんです。
このポイントが案外狭いんだな。
そのポイントに入っても立体感自体は控え目。
立体的に見えない訳じゃないんだけど、というレベル。
最初の商品だと思うと、多少荒削りなぐらいにわざとらしい立体感を出しても
良かったんじゃ無かろうか。
少なくとも今のままだと、店頭で「おおお!」とさせるには弱い。
こういった「製品として購入できる、最先端のもの」というと
SONYのXEL-1てのが
思い浮かびます。
正直なところ、インパクトとしてはこっちの方が断然大きなものになるはず
と期待していたんだけれど、商品としてのレベルは明らかにXEL-1が上に感じられる。
ただ、このグラスレス3Dレグザ、実際にはこの値段で買えるようなものではなく、
凄いものらしいんです。
ま、消費者に取ってはそういうのって関係ないよね。って話なんですが。
・
「裸眼3D TV登場。東芝「グラスレス3Dレグザ」の秘密
」 AV Watch記事
裸眼が理想とは言え、現実はメガネ式が圧倒的に主流。
最低だと思っていたXpanDの進化が凄いらしく、メガネ式の今後の動きが気になる。
・
『3D画質、進化へのキーデバイスは「3Dメガネ」』 AV Watch記事
現行の3Dメガネ方式のテレビも進化しちゃっているんですって。
しかも、テレビはそのままでもメガネを替えるだけで良くなったりもするらしい。
良いじゃん、それ。
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