なつきの日記風(ぽいもの)

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「ソラニン」(試写会:なかのZEROホール)
10/03/18 21:13

監督: 三木孝浩
原作: 浅野いにお
脚本: 高橋泉
プロデューサー: 今村景子、田中美幸、久保田修
撮影: 近藤龍人
編集: 上野聡一
音楽: 安井輝
出演:宮崎あおい、高良健吾、桐谷健太、近藤洋一、伊藤歩、永山絢斗、ARATA、岩田さゆり、美保純、財津和夫
本編:126分

Story
OL2年目で会社を辞めた芽衣子(宮崎あおい)と、
音楽の夢をあきらめられないフリーターの種田(高良健吾)は
不透明な未来に確信が持てず、互いに寄り添いながら東京の片隅で暮らしていた。
ある日、芽衣子の一言で仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田は、
芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが…。




公式サイト


夢を見られない彼女と、夢に向かって踏み出すことに躊躇う彼。

現代の若者を描いた作品なのだと思う。
若者だった時代を思い出して、共感したり、
あー、いまどきの若者は!と歯がゆく感じてみたり。

とりあえずハマりました。
予想を遙かに超えて良かった。
頑張って試写会二回行っちまいました。



全世代に受け容れられる話ではないかも知れない。
ストレートに共感するのは、やっぱり20代から下の世代なのかもな、
という気はしないでもない。

原作は読んだような読んでないような。
少なくともちゃんと通しては読んでないんですよね。
以前、浅野いにおの絵は苦手で。

先日本屋で第一話だけを読めるようにした単行本があったので、
その分だけ立ち読み。
かなり原作に沿って作られた映画の様です。
話のテンポは決して早くなく、そこも浅野いにおの漫画のテンポに通じるものを感じる。
ただ、それが「かったるい」と感じる人もいるようで。


どうでも良い話ですが、つい最近まで浅野にいおだと信じてました。
このまま書いてあっても気付かない人も多いでしょうね。
正しくは「にいお」ではなくて「いにお」です。

宮崎あおいってかなり浅野いにおの描く女の子の顔に近いと思った。
少し離れた丸い目だったり、高くはない鼻、そばかす。
宮崎あおいというのは派手な美人ではなくて、
顔の造作としては親しみやすいルックスですよね。

あ、でも似ているのは顔だけじゃなくて身体もか。
抑揚のない、細長い体つきがまた浅野いにおっぽい。

今まであまり宮崎あおいの演技をじっくり観てなかったんですよね。
「初恋」はなんというか、あんまり…。
で、凄くイイのな。
演技が巧いのもよく分かるし、種田と一緒の芽衣子の可愛らしさは堪らんです。
種田の顔に吹き出すのを我慢しつつ、話に耳を傾けて、
堪えきれずに抱きつく芽衣子は素晴らしい。


予告編映像等で徹底して宮崎あおいの歌声は聴かせない戦略のよう。
しかも映画を観ていて、

「おいおい、もしかして最後まで歌声は出さないの?」

と心配していたら、最後にはちゃんと流れました。
で、良いんです。
ロッカーの歌唱ではなく、役者の歌唱なのだなぁ。
技巧はなく、ただただ感情のほとばしりは凄いんです。
危うく涙が出そうでしたわ。

タイトル曲は、紛れもなくアジカン。
Asian Kung-Fu Generation 後藤の紡ぐメロディだということがよく分かる。
あ、アジカン好きなんです。
なのでこのライブシーンもハマれたというのはあろうかと。
後藤の歌い方技巧的ではないですもんね。
高良くんもあおいちゃんも真似ではなく、さりとて違和感なく歌ってます。



「歌は苦手」という宮崎あおいは「earth music&ecology」のCMでも歌を披露。
何のCMだか分からんなぁと思っていたら服のブランドだそうで。


三木孝浩に取っては長編初監督作品。
PV等をメインにやってきた音楽畑の監督で、非常にBGMの使い方が良い。
これがミュージシャン出身だったりするとBGMを鳴らしすぎてうるさくなってしまうことも多い。
この作品では意識されるBGMは案外控え目。
もしくは要所だからこそBGMを鳴らさないという演出を用いる。
これによって、劇中で奏でられる楽曲がより強く印象に残る。

使われるBGMはストレイテナーのボーカル、ホリエアツシによるもの(クレジットはent)。
ギターを基本にした曲は多いけれど、優しい音の優しい曲が多い。


高良健吾はギターは初挑戦だそうで、さすが役者。
違和感のない様子に見える。
ボーカル姿はどこかで観たかと思ったら、「フィッシュストーリー」だった。
劇中バンド、逆鱗のボーカルだったのだなぁ。
顔が違う。全然違いすぎて思い出せないってば。

ドラムの桐谷健太は高校時代のバンド以来のドラム演奏だそうで、
熱のこもった叩きっぷりはこれまた見事。
違和感ナシ。

ベースは近藤洋一、バンドの中では唯一のプロミュージシャン(財津和夫も出ているけど)。

逆に演技のプロではないわけで、いかにもな感じで見えてしまう部分があるものの、
それも役柄の味わいに思えないでもない。

ROTTIは3ピースでアジカンは4人でギターが2人というところでアレンジが多少違う。
近藤が入っているせいか、ROTTIの『ソラニン』はアジカンのそれに比べてベースが強い印象。
このうねるベースラインがまた凄く格好いい。

EDで流れる『ムスタング』/アジカンも好きなんだけど、
ことこの映画と言うことで言えば、『ソラニン』/ROTTIのライブシーンのまま
エンドロールが流れてしまった方が良かったようにも思える。
で、その後に引っ越し&モノローグもありだったんじゃないかと。

実のところ単純にROTTIの音をちゃんと聴きたかったんです。
種田と芽衣子の会話が挿入されるのは映画的にはありなんだけど、
「サビを聴かせれ〜!」と思いながら観ていたのも事実。
会話の裏で鳴る芽衣子の歌声に聴き耳を立てるのですよ。

DVD化されたときにはライブシーンの完全収録はあるんだろうか?
などと今から期待もしてみたり。
あ、買うならBDなんでそっちには特典がないとかいうことがありませんように。


『ソラニン』作詞:浅野いにお

思い違いは空のかなた
さよならだけの人生か
ほんの少しの未来は見えたのに
さよならなんだ

昔住んでた小さな部屋は
今は誰かが住んでんだ
君に言われたひどい言葉も
ムダな気がした毎日も

あの時こうしていれば
あの日に戻れれば
あの頃の僕にはもう
戻れないよ

例えばゆるい幸せが
だらっと続いたとする
きっと悪い種が芽をだして
もうさよならなんだ

寒い冬の冷えた缶コーヒー
虹色の長いマフラー
小走りで路地裏抜けて
思いだしてみる

例えばゆるい幸せが
だらっと続いたとする
きっと悪い種が芽をだして
もうさよならなんだ

さよなら
それもいいさ
どこかで元気でやれよ
さよなら僕もどうにかやるさ
さよならそうするよ



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10/03/18 21:13

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