なつきの日記風(ぽいもの)

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「イキガミ」(試写会:ニッショーホール)
JUGEMテーマ:映画



監督:瀧本智行
原作:間瀬元朗
脚本:小山薫堂
音楽:久石譲
出演:松田翔太、塚本高史、成海璃子、山田孝之、柄本明、劇団ひとり、金井勇太、佐野和真、井川遥、笹野高史、風吹ジュン
本編:133分

Story
「国家繁栄維持法」、この法律は国民に「生命の価値」を再認識させることで国を豊かにすることを目的ととする。
その「国家繁栄維持法」が施行された日本。子供たちは小学校入学時にナノ・カプセルが注射され、1000分の一の確率でその中の誰かが18歳から24歳の間に、国家のために死ぬ運命にあるのだった。

初のテレビ出演を翌日に控えているギタリストの田辺翼は、ボーカルと反りが合わず、悩んでいた。元々、親友の秀和とコンビを組み、路上で歌っていたが、翼ひとりだけがスカウトされ、事務所に決められたボーカリストとデュオを組まされたのだった。そこに、厚生保健省の藤本という男が現れ、「イキガミ」を渡される。「イキガミ」とは、「国家繁栄維持法」の元、ナノカプセルの働きによって死亡することが決定づけられた若者に国から発行され、受け取った者は24時間後に死亡することになる…。

公式サイト


これ↑は公式サイトで発行された「イケガミ」(イケてるあなたを予告する!イケガミ発行ツール使用)です。
意外なほどに良かったです。
原作は連載開始からずっと雑誌の方で読んでいて、単行本を買ったりする訳じゃないけれど、結構好きです。映画は原作にある3つのエピソードを少しずつ入り組ませて構成されています(原作では各エピソードは独立した話しとして描かれていました)。各エピソードについて、詳細を覚えているわけではないけれど、大筋では原作を踏襲しているんじゃないかと。

丁寧に作られています。原作の名前に頼った作りではなく、原作に沿いつつもきちんと映画としてできあがっています。

ただ、主人公の立ち位置が多少原作と違っているように感じる。主人公藤本はひたすら受動態の傍観者、というのが原作のスタート。
そこからすると、主人公が能動的に過ぎるような感もある。そして、原則で少しずつ芽生えてくる体制への疑問、反発がちょっと性急な感じで描かれてしまっている。それでも主演の松田翔太は「動かない主人公」という思いで演じていたらしい。映画の尺を考えてそういう描き方になっているのは分かるんだけれど、少々テイストが変わってしまったのは残念。

藤本というのは世の中や体制というものに対して、小さい疑問を持ちつつも決して行動には移さず、流れに身を任せる一般大衆を象徴する存在である。観客をイライラさせて、そこに自らであったり、周囲に対して気づきを得るというのが彼の役割でもある。映画だと、彼はそこそこに能動的で、観客にそれほどのストレスを貯めさせることもないんじゃなかろうか。

役者はみんな安心してみていられるレベルの人で固められています。話題性重視の演技のできないお笑い芸人やタレントとかの起用はありません。原作がそうなんですが、あんまり輝いちゃっている人が出てもイメージがずれちゃうんですよね。主演の松田翔太をはじめ、塚本高史や山田孝之はもちろんイケメン俳優なんでしょうが、それぞれが上手にちょっとずつ汚れ、その輝きを鈍くし隠しつつ演じています。成海璃子も可愛いけれど、それを全面に出すような演出にはなっていません。

劇中のエピソードにもある、「みちしるべ」という主題歌が良かった。実際にはPhilHarmoUniQue(フィルハーモユニーク)というグループの曲だけれど、劇中ではコマツナというデュオの歌として流れるんですが、沁みますわ。ちょいとストレート過ぎるきらいのあるメッセージではあるのですが、ストーリーによく合っているんですね。基本的にひねくれ者ですが、素直な気持ちで受け入れられました。

で、そのうち続編やるんでしょ?な作り。原作もまだまだ続いてますからね。最終的に三部作とかになるんじゃないかと想像。


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08/09/18 20:41
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コメント
from: ゆうゆう   2009/02/18 1:29 PM
 思いっきり、映画の評価と関係ないのですが、興味を持って、公式サイトを見に行ったら、イケガミ発行ツールがあって、笑いました。
 サイトのサービス精神のよさ、('∇^d) ナイス☆!!です。
 
from: ゆうゆう   2009/02/18 11:10 PM
 映画は、少しテーマの重いものなんですね。
 お茶らけた最初の書き込みって・・恥ずかしいです。
 失礼しました。m(_ _)mペコリ
from: なつき   2009/02/19 12:59 PM
ゆうゆうさん、まいど〜。
つげー、イキガミ発行してくれちゃうんですか?
って、いらーん!
それ全然欲しくなーい!!

怖いですよ、そのサービス…。(--#

で、軽いテーマの作品ではないのですが、
公式サイトでやっちゃってるお遊びをネタにしているんですから、
問題ありませんよ〜。
from: ゆうゆう   2009/02/21 8:16 PM
 イケガミですよーー。いけている証明?をもらえるようです。
 いけている人って、多いですよね
from: なつき   2009/02/22 4:40 PM
ゆうゆうさん、まいど〜。
おお、イケガミは誤字かと思ってましたよ−!

で、試しに作ってみましたよ。
情報ありがとうございました〜。
from: ゆうゆう   2009/02/26 12:02 AM
 こんばんは。

 毎日イケガミが、変わっているんですよね。
 
 なつきさんのサービス精神を感じます。
 
 
from: なつき   2009/03/02 11:18 PM
ゆうゆうさん、まいど〜。
返しのコメントが遅くて済みません。

おお、こんなことになっているとは!
実は、これ僕じゃないです。
イキガミサイトが自動で更新してくれているみたい。
from: Junko   2009/03/07 6:04 AM
Ciao なつきさん
見ました。
歌手の男の子が死んじゃうところが、かわいそうで、でも彼の死であれだけ感動して、ブームにまでしてしまったマスコミや大衆がすぐに忘れてしまうところが、やけに現実的で、ちょっと空恐ろしかったです。
from: なつき   2009/03/07 6:05 PM
junkoさん、ご無沙汰〜。
blog後の今は引き続き日本?

有る部分、非常にドライに描いているところが秀逸な原作です。
架空の世界が舞台でありつつも、妙なリアリティと説得力が
あるんですよ。

だから、怖い。
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 なかなか考えさせられる映画でした。
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